春が旬の野菜や魚を食べて春を感じよう
この時期が旬の菜の花は春に出回る食材のひとつで、園でも春に登場します。
菜の花はビタミン類や食物繊維が多いので、風邪予防や便秘予防に効果があります。
大人にはほろ苦さが人気ですが、子どもたちには苦みが嫌で食べにくいようなので、マヨネーズで和えたり、かつお節やごまのうま味をプラスして食べやすくしたり、肉といっしょに炒めるのもおすすめです。🤓🥓
黄色の花が可愛らしい菜の花、目で楽しむのはもちろん、「春」の味として味わってみましょう。
そして、関西では春の魚と言えば、魚へんに春と書いて「鰆(さわら)」
鰆は5~6月にかけて、産卵のため瀬戸内海に集まってきます。昔からこの時季にたくさん獲ることができたため、関西では春が旬と認識されてきました。関西では、刺身や京都の白味噌で漬けた西京焼きが好まれます🐟
鰆の身は白く見えますが、マグロと同じ歴とした赤身です。
春に捕れる鰆はさっぱりとしており、柔らかで淡白な味わい、生で食べればもっちり、サッと火を通せばふっくらとした食感を楽しめます。😋
身の間の小骨もなく、青魚特有の臭みもないため、魚が苦手な人でも食べられます。
春を告げる魚、鰆をぜひご家庭でも味わってみてはいかがでしょうか❓
「鰆ってどんな魚?」
鰆はスズキ目・サバ科に分類され、体長40cmから1mに成長する大型の魚で、成長とともに名前が変わる出世魚として知られています。
鰆に含まれる栄養素は非常に豊富で、皮膚や粘膜の健康維持に欠かせないビタミンB2や味覚を正常に保つ亜鉛。さらには、カルシウムやマグネシウム、リン、ビタミンDなど。
また、鰆100gの中にはDHAやEPAが340mgも含まれており、これらは血管の柔軟性や血液の流れをよくする効果が期待でき、生活習慣病の予防にも欠かせない成分です。
(DHAやEPAは人の体内では生成ができないため、鰆などの青魚から摂取が必要な成分です。)
当園では、季節の旬の食材を使用し、食材の持ち味を活かした日本の伝統的な調理法や昔からある乾物などを用いた給食を提供することで園児さんたちに日本の食文化を伝えることを心がけ、またときには、他国でなじみのある料理を取り入れて、日本以外の食文化にも触れて頂くことで、グローバルな感性を育てる教育の一助になればと考えています。🤔
これから入園をひかえている皆様は、不安などもあるかと思いますが、
安心・安全な給食、楽しい給食を準備してお待ちしております。🤗🌸🌸
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GreenHouse板宿園
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