園日記

形がかわるおもしろさ

全クラス そら組(4歳児)

片栗粉粘土あそびでは、白い粉を見て「あ!小麦粉使ってアイス屋さんする?」と先日の小麦粉粘土を使ったアイス屋さんごっこを覚えていてすぐに“小麦粉”のことばがでてきます。はじめにいつも使っている小麦粉を触って…次に片栗粉を触ってみると「あれ?ちがう!」「いつもよりかたい!」と指先で触った感触の違いに気づくそら組の子どもたち。😲

保育士が片栗粉を手のひらにのせて握ってみると「ぎゅぎゅって音がした!」と大はしゃぎに…いつも使っている“小麦粉”とは違う“片栗粉”にどんなあそびがはじまるのかワクワクドキドキ💛早くあそびたい気持ちでいっぱいなことが表情や前のめりな姿勢からも伝わってきます。🤗

                   

                 

片栗粉たらいに入れて水を表面にかけると「わぁ!かたまってきた!」「なんで?なんで?」と驚きと不思議さでいっぱいに…はじめはおそるおそる触っていましたが、かたまった片栗粉を手に力を入れてつかんでみると、かたかったはずの片栗粉はとろとろになり、指先から落ちていきます。

                         

                      

お友だちのとろとろ具合を横目に、大きなおだんごがつくれるか挑戦しはじめるAくんとBくん。かためようとしても指先からとろけていく感じがおもしろくて、笑いころげながら片栗粉粘土の感触を楽しんでいました。🎶

                          

                     

Cくんは、片栗粉を持ち上げてとろとろ下に落ちていく様子を楽しんでいます。どれだけ途切れずに片栗粉がとろけるか実験開始😂また、足で踏みしめるとジワッ~と足が沈み片栗粉に足が包まれていく何とも言えない不思議さに興味を示し、次は手を入れてじっとしていました。

                         

                

片栗粉にどれくらい水を混ぜるかで片栗粉粘土のとろとろ具合も変化します。水を入れすぎると片栗粉が全てなくなり、白い水のようになってしまうこともあそびながらの経験でわかりました。子どもたちにとって一番楽しい『かたまるけどとろける感じ』にするまでには、失敗も成功もあり、すべてが子どもたちにとってのあそび=学びでした。この夏たくさんの経験を通して、子どもたちにとって、学びの多い豊かな時間を過ごしていきたいと思います。👧👦🌻

                      

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