ソフトブロックあそび
入園の頃は、仰向けからうつ伏せに、寝返りをしながら姿勢を変え、キョロキョロと周りを見回していたお友だちも、やがてずり這いやハイハイができるようになり、立っちしたり、歩いたり、遊びながら新しい動きや感覚をどんどん獲得していきました。その時々に、それぞれの動きや姿勢を十分に経験することを大切にしています。😌💛
ずり這いやハイハイができるようになると、気になるものや大好きな人のところへ、自分の意思で向かえるようになり、立てるようになると、高くなる目線や体の重み、自由になる両手など、初めての感覚を知ることができました。✨✨
日々、いろいろな場面で成長が感じられ、「できたね!」「すごいね!」と褒めるたびに、とびっきりの笑顔を見せて喜びを表現してくれる子どもたちです。
そんなゆめ組さんと、先日“ソフトブロック”を使って遊んでみました。
一本橋
まずはソフトブロックを並べて、一本橋を作りました。早速(おもしろそう…!)と興味を持ち、ハイハイで渡り始めましたよ。
ハイハイは、全身を使った運動です。実際にやってみると分かるのですが、首や肩の筋肉、背筋、腹筋、手指の筋肉をたくさん使うので、重労働です。さらに細い一本橋を、落ちないように渡ろうとすることで、バランス感覚も鍛えられます。🤗
ひとり歩きができるお友だちは、歩いて渡ることに挑戦していました。大人にとっては低い段差の橋も、子どもたちにとっては大冒険です。足元を確認しながら、そろりそろり、慎重に渡っていましたよ。😆
バランスを保つことで平衡感覚が養われ、集中力や注意力が鍛えられます。✨
トンネル
トンネルを作りたい先生VSドーンと崩すことが楽しいお友だち…。何度も崩されて一緒に大笑いしたのち、ようやくトンネルが完成すると、嬉しそうにくぐり抜けていました。👶
暗くなって、ぱっと視界が開ける変化が楽しめるトンネルは、ワクワクが詰まっています。そして、トンネルの大きさをみて、ぶつからないように体勢を変化させてくぐることによって、空間認知能力や身体認知能力を養うことができます。
積み木あそび
ブロックで何かを作ると楽しい!ということが分かると、保育者が積み重ねていくお手伝いをしてくれるお友だちがいました。また、組み立てたブロックに隙間があることに気づき、その隙間にブロックを入れようとしていて、遊びながらパズルのような楽しさを感じている子もいました。
さらに、パンパンとブロックをたたいて、楽器のようにして楽しむ子もいましたよ。子どもたち自身で考えて、試して、遊びがどんどん発展していきました。
積み木あそびでは、創造力や手先の器用さも期待できます。😉⭐️
そして、最後はやっぱり‥
ガッシャーーーン!
大きなブロックでの高い塔が崩れると、迫力満点。びっくりするお友だちもいれば、手をたたいて大喜びするお友だちもいて、笑顔が広がりました。👶👏
運動面の発達により、自由に手が使えるようになることで、自ら触ってみたい、かかわってみたいという意欲が高まります。全身を動かし、手を動かす中で、身近なものに興味や関心をもってかかわり、そのことによりさらに体を動かし、探求意欲を高めていきます。
楽しいあそびの経験の中から学び、成長していく子どもたち。これからも、子どもたちが何に興味を示すのか、おもしろいと感じるのかを見極め、あそびの設定や工夫をし、次の段階への発達に繋げていきたいです。⭐️
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