園日記

風邪に負けない身体づくり

全クラス 調理室

 急に冷え込み、一気に秋の気配が感じられます。これから紅葉の季節になり、子ども達も日々の散歩や園外保育で、季節の移り変わりを肌で感じてくれることと思います。

また、風邪やインフルエンザなどの感染症も流行する時期です。

風邪に負けない身体づくりのポイントをご紹介します。

               

●体をあたためて風邪予防

 風邪のウイルスを防ぐには、免疫機能を高めること、身体を温めることが大切です。

食事をすると、身体で熱が生産されるため、朝ごはんをしっかり食べることも大切です。

また、寒さに対する抵抗力をつけるため、肉や魚に含まれるたんぱく質のほか、ビタミン類を多く含む食品も摂るようにしましょう。

             

            

身体を温めるメニュー……鍋、おでん、うどん、スープ、シチューなど

身体を温める食材……ねぎ、にら、たまねぎ、しょうが、にんにく、かぼちゃ、ごぼう、だいこんなど

               

簡単!風邪予防おすすめレシピ

~野菜たっぷりつくね汁~(大人2人+子ども2人分)

★鶏ひき肉……200g

★長ネギ……5cm

★片栗粉……大さじ1/2

★しょうゆ……小さじ2/3

★酒……小さじ2/3

★しょうが……小さじ1/2

かつおだし汁……3カップ

しょうゆ……大さじ1

酒……大さじ1

みりん……大さじ1

塩……小さじ1/3

お好みの野菜(白菜、こまつな、にんじん、だいこんなど)

                  

〈作り方〉

  • ★の材料を混ぜ合わせて、一口サイズに丸める。

(ネギの他、みじん切りにした野菜を入れるとお野菜たっぷり摂れます☆)

  • 鍋にだし汁と調味料を入れ、野菜と①のつくねを加えて煮る。             

               

●風邪をひいてしまった時の食事

・発熱・寒気のとき

  体の水分やエネルギーが多く消費されます。水分を十分にとり、エネルギー源となるごはんやめん類などを食べましょう。

・鼻水・鼻詰まりのとき

  温かい汁物やスープで体を温めるとともに、殺菌作用のあるしょうがやネギ、緑茶なども取り入れましょう。

・せき・のどの痛みには

  のどに刺激のあるものは避け、のどごしの良い食べ物を選びましょう。

・下痢や吐き気があるとき

 胃腸が弱っているので、消化の良いおかゆや雑炊、スープなどで失われた水分やミネラルを補給しましょう。濃い味付けの物は避けましょう。

                   

●おやつの紹介

ひよこ蒸しパン🐤

           

                 

〈材料:幼児1人分〉

ホットケーキミックス……15.0g

油……3.0g

砂糖……5.0g

卵……5.0g

牛乳……12.0g

コーン……2粒

黒ゴマ……2粒

ケチャップ……少量(ほっぺた)

              

〈作り方〉

  • 卵、牛乳、砂糖、油を混ぜ合わせる。
  • ①にホットケーキミックスを加えてざっくり混ぜる。
  • ケーキカップの6~7分目くらいまで生地を流し込み、黒ゴマとコーンで顔を作る。
  • 弱火で20~30分蒸す。

(※火力を強くしてしまうと、表面が割れてしまうので弱火にすることがポイントです。)

⑤ケチャップでほっぺたを赤く塗る。

               

ポンデケージョ

                

             

〈材料:幼児1人分〉

白玉粉……20.0g

牛乳……20.0g

粉チーズ……6.0g

油……1.0g

食塩……0.1g

〈作り方〉

  • 材料をすべて混ぜ合わせる。
  • 一口サイズくらいの大きさに丸める。
  • 180℃で12~15分焼く。

                  

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