お正月あそびウィーク
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。🎍
年末年始もご家族と一緒に、楽しい時間を過ごせたようで、子どもたちの元気な声や笑顔とともに、新しい年がスタートしました。改めて、みんなの笑顔が私たちのエネルギーになっていることを実感できる瞬間でした。今年度も残りわずかですが、１日１日を大切に、元気いっぱい楽しく過ごしていきたいと思います。😁😛
お正月あそびウィークと題し、毎日いろいろなお正月あそびを、ゆめ組のお友だちも楽しみました。
手作りのかるた遊びでは、お部屋に絵カードを並べると、保育者が言葉にした絵を探すのはまだ難しかったですが、絵カードの周りを歩き回り、好きなカードをたくさん見つけることができました。「ねこ」や「らいおん」「ばなな」など、分かりやすいどうぶつやくだものの絵だったこともあり、「にゃーにゃー！」「がお〜！」と鳴き声やしぐさで表現したり、ねこになってハイハイ、へびになってにょろにょろ〜と床を這うなど、表現あそびにも発展しました。😺🦁🍌🐍
獅子舞の製作では福笑いを楽しみました。パーツを自由に貼って、獅子舞に表情をつけます。保育者が「目だよ！」「耳だよ！」とパーツを渡すと、まねをして「めめ」と言葉にしたり、自分のお顔も触ったりしながら、やりとりを楽しんで貼っていました。ユニークな表情になると、「これはなんだ…？」と不思議そうにお顔に近づけて、まじまじと見つめていました。お顔に何がついているのかを知ったり、伝統芸能である獅子舞に親しんだりする機会となりました。
コマ作りでは、紙コップを切って作った手作りのコマに、ちぎり紙や丸シール、水性マーカーを使って模様をつけ、オリジナルのコマを作りました。キラキラの金色の折り紙を力強く引っ張って、ビリビリとちぎった後は、コマにペタペタと貼りました。丸シールも、指先を使って、剥がして貼るという一連の動作がスムーズにできていました。マーカーは、自分で好きな色を選び、じーじー、ぐるぐるとダイナミックに描くことができました。🌀
カラフルなコマの完成です。
自分で回すのはまだ難しいですが、保育者が回したコマが回転し、模様が変化する様子を見て指をさして喜んだり、コマと同じ目線になって寝転び、自分自身もころころと回ろうとしたりする姿も見られました。
日本にはたくさんの伝統的な季節行事があり、そこには昔の人々が培った生活の知恵と願いが込められています。その中のひとつである、お正月あそび（伝承あそび）を、簡単なルールに変えながら、楽しく分かりやすく子どもたちに伝える工夫をすることで、伝統文化に親しむ機会を作ることができました。ゆめ組の子どもたちも、保育者のまねをしながら、あそび方や手の扱い方、声の出し方などに、興味や関心を持つことができました。🤗✨
今後もさまざまな体験の場を作り、豊かな感受性や好奇心を育んでいきたいと思います。
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