園日記

鬼はそと〜!福はうち〜!

全クラス ゆめ組(0歳児)

2月3日に節分の行事があり、ゆめ組さんも参加して、みんなで豆まきを楽しみました。👹

節分の日までに、「鬼ってなんだろう?」と絵本やイラストを見たり、当日投げる豆や三方(豆を入れる箱)を作ったり、豆を投げる練習をしたりと、日々親しんできました。

初めて見る鬼の絵には、不思議そうな表情を浮かべていたお友だち。赤い顔や青い顔。頭には立派な角を生やし、口には鋭い牙を持ち、虎の毛皮でできたパンツを履いていて、手に金棒を握っている…。ただ絵は可愛く描かれているので、鬼は“怖い”というイメージは持たなかったようです。ニコッと笑顔になり、鬼の絵にハグをする姿も見られました。🤗👹😊

                              

                                

豆は、子どもたちがちぎったりクシャクシャにしたり、感触を味わいながら思い存分あそんだ新聞紙を、最後に保育者が丸めて作りました。完成した豆にも興味津々で、布で包んだり、カゴに入れたり、転がしたりとあそびが広がりました。

                              

                             

豆まきの練習はテラスで行いました。ふたば組のお兄さんお姉さんたちが、「鬼はそと〜!」と言いながらボールを鬼に向かって投げる姿を見て、ゆめ組さんも見よう見まねでボールを投げていました。

ボールを打ち合わせたり、落としたり転がしたりするあそびから、最近では“投げる”ことができるようになってきました。まだボールのコントロールができないので、どこへ飛んでいくかは分かりません。そのため、ボールあそびを通して、ボールがどこへ飛んでいくかという想像力が育まれ、状況を予測する能力が高まっていきます。また自分が、どのような投げ方をしたらいいのか、どのくらいの力を加えると飛んでいくのかという、力の加え具合が分かってくるので、あそびながら体の使い方を覚えることができます。😌

他にもボールでは、転がす、蹴る、捕るなど、さまざまな動きを経験することができます。全身を使った運動は、体力や持久力がついていきます。そして、ボールの動きに合わせて体を動かすことで、反射神経が養われます。反射神経が身につくと、転倒しそうなときにバランスを取れるなど、怪我の防止にも繋がります。

                     

                    

そしていよいよ節分(豆まき)当日。ゆめ組さんのお部屋には、ダンボール鬼と風船鬼がやってきました!もちろん怖がる…こともなく(笑)、鬼の口の中に豆をたくさん入れたり、風船鬼を抱きしめたり、無事に鬼退治(!?)ができました。💪✨

                  

                 

子どもたちの心の中に住む、イヤイヤ鬼や泣き虫鬼などの鬼を、追い払うことができました。今年も元気に、よい年を過ごせそうです。

                   

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