「子どもの窒息」について
2月になり、もうすぐ新年度を迎える時期になります。子どもたちは1年間で目まぐるしい成長を遂げてくれています👀✨
成長と共に子どもたちは興味の範囲が広がり、いろいろな物を手に取ります。特に月齢の低い子どもたちは物を口にいれることも多々あり、窒息に繋がる危険性もあります。
今回は当園の「子どもの窒息」について取り組んでいる内容をお届けします。
3歳児の子どもが口を開けた時の大きさが4㎝程度であり、それ以下の大きさの物は子どもの口の中に入り、窒息のリスクがあるいわれています。
登園では自作のチェッカーを作成し、スタッフの目の入るところに置いています。
日常的に子どもの口に入る危険性のある大きさのものを意識できるようにしています。
↓トイレットペーパーの芯で作っているのですが、この穴の大きさが約4㎝です。
また実際に窒息時の対応ができるように、看護師が主催した勉強会も行いました。
まずは、窒息が起こらないように予防することが大事なので、保育の活動時、食事時などの注意点などを説明させてもらい、実際に窒息が起こった時の対応方法を、紙面上で勉強会を行いました。
全スタッフに勉強会を行った後、実際に子どもが窒息した時の対応シュミレーションを行いました。
園の子どもたちにも参加をしてもらい、動いてもらいました。保育士の先生方の落ち着き、迅速な対応のおかげでどの子も落ち着いて参加できていました。
実際にどう動いたらより早く、より良い対応ができるのか、、、スタッフ間で話し合いながらクラスや設定を変え、何度かシュミレーションを繰り返し、園としてより良い対応ができるよう頑張っています✊
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GreenHouse板宿園
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