園日記

パラバルーン

全クラス たいよう組(5歳児)

 暖かな陽気に包まれ、新年度がスタートしました。板宿園で初めての年長児!たいよう組になった喜びや期待を感じながら、身の回りのことやお当番活動に、はりきって取り組んでいる子どもたちです!🌞

たいよう組(5歳児)は、そら組(4歳児)、ひまわり組(3歳児)の異年齢のお友だちと一緒に過ごします。

先日、みんなで“パラバルーン”であそびました。パラバルーンとは、パラシュートと同じ生地でできた円形の大きな布を、みんなで持って揺らしたり、膨らませたり、さまざまな形を表現するあそびです。

バランスが取れるように、たいよう組さんは、そら組さんとひまわり組さんの間に入りました。みんなでパラバルーンを握ることで、自然と円になり、お友だちと目が合うと、フフッと笑顔が広がります。握って持っている胸の高さもそれぞれで、体格の違いも感じられます。これから一緒に過ごしていく仲間たちを、感じる機会となりました。😊

持ち方やあそび方の確認をしたあとは、早速みんなでひとつのパラバルーンを上下にふりふり。パタパタと小さい波から、バサバサと大きな波にも変化し、膨れ上がる布の音や風を、おもいっきり楽しみました。

                                 

                                 

左右にユラユラ揺らしたり、飛行機のポーズで回転したり、いろいろな技にも挑戦しました。そら組のときにも体験しているたいよう組さんは、技の動きをリードしてくれていました。

                            

                                    

パラバルーンは大勢で呼吸を合わせ、協力しながら技を完成させます。上げ下げするタイミングを図ったり、みんなと動きを揃えようとしたりする中で、お友だちと一体感を味わうことができます。

しかしあそび慣れていない年下のお友だちは、“楽しい”という気持ちや好奇心から、途中で手を離し、パラバルーンの中に入ったり、違う動きをしたりしてしまうことがありました。「手を離さないで!」と怒ってしまうたいよう組さん‥。わざとではないことを理解するのは、まだ少し難しいですが、まずは“どんな伝え方をしたら良いのか”を一緒に考えながら、見守っていきたいと思います。

今回は手を離してしまうことを考慮して、順番にパラバルーンの中に入ってジャンプをし、ポカポカと布を叩く技も取り入れました。また、ボールを入れてポップコーンのように、ポンポンと弾かせる技には大喜びでした。😆

                                   

                                       

これからも生活していく中で、異年齢のお友だちとの成長や発達の差により、葛藤や我慢を経験することが増えると思います。“保育園で1番のお兄さん、お姉さん”という自覚が芽生え始め、相手の気持ちを理解したり、認めたりと、少しずつ思いやりの気持ちが育っていくことを願っています。😌💗そして年長児ならではの活動もたくさん取り入れながら、明るく楽しくたくましく過ごしていきたいです。✨

                                 

                       

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GreenHouse板宿園

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