雨の日のお散歩☔️
しとしとと雨の降る日が続いた梅雨の季節🌧️室内遊びを楽しんでいた子どもたちから、「早くお散歩に行きたいなぁ…。」との声が聞こえてきました。そこでたいよう組さんは、自分で傘をさして、雨散歩に出かけることに!☔️
「傘をさして歩くこと」は、大人にとっては何気ない行動ですが、子どもにとっては難しく、危険もともなう動作です。
・傘は遊び道具ではない
・開くときは、人がいないかを確認する
・傘をさしたら、しっかりと持って歩く
・道路がすべりやすいため、ゆっくりと歩く
・視野が狭まるので、気をつける
お約束をしっかりと確認し、実際に傘をさして歩き始めると、近づいてくる車の音や、信号に気づきにくく、「いつもと同じように歩いていたら危ない」ということを、お散歩をしながら学ぶことができました。また、風が吹くと傘が飛びそうになり、重く感じます。傘の持ち方や、風の受け方などを知る機会にもなりました。
雨散歩は危険なだけではなく、楽しい発見もたくさんありました👀✨
雨の強さによって変わる雨音、雨の日独特の土や木の匂い、水たまりや草花を流れる雨粒、いろいろな形や色のあじさい、木をよじ登るナメクジなど、雨の日ならではの驚きや感動を、みんなで共有することができました😊
また別の日、たいよう組さんだけでお散歩をした際に、「道の端を一列で歩く」という体験をしました。普段はお友達と手をつないで歩くので、ひとりで歩くと、なんだかお兄さんお姉さんになった気分です✨先頭を歩くAくんが、グーにした手を胸にあてて歩いていたので「何のポーズ?」と尋ねると、「ランドセルを背よっているみたいでしょ!」と話していました😊
また、横断歩道や点字ブロック、標識にも興味を持ち、「これは何?」「どうして?」と質問や疑問が次々と出てくる子どもたちでした。
小学生になると、先生やおうちの人と一緒ではなく、ひとりで登下校したり、外出したりするようになります。信号の見方、横断歩道の渡り方、傘をさしたときの歩き方など、交通のルールを少しずつ身につけていけるよう、園でも学ぶ機会を大切にしたいと思います。そして、「自分で身を守る」という意識も持ってもらいたいです。
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GreenHouse板宿園
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