金魚は…どこだ！？
唐突ですが…これ何に見えますか❓
最近のくろーばーさんはブロックを組み立てて遊ぶことにはまっています。以前までは単純にパーツをつなげたり組み合わせているだけの遊びでしたが、少しずつイメージしたものを形にすることができるようになり、「どのようにブロックを組み合わせれば作りたい形になるか」を考えながら遊んでいます。ブロックあそびを通して探究心や発想力、集中力、空間認識能力が高まっている子ども達。完成した作品は動物🐕、乗り物🚗、食べ物🍧と様々…。
さて、クイズの答えに参りましょう！正解は…「金魚」でした。分かりましたか😜
赤い「目」とオレンジの「しっぽ（尾びれ）」が特徴的な金魚さん。子どもの頭の中では金魚はこのようにイメージされているのでしょうか☺️
くろーばー組さんは「きんぎょがにげた」という絵本が好きで、繰り返し読んだり、子ども同士で「ど～こだ！？」「ここーー！」というやりとりをする姿がよく見られます😁
そんな金魚好きな子ども達と一緒に「金魚」づくりをしました。
まずは、ビー玉と絵の具を使ってコロコロアートに挑戦！箱を左右に動かしたり、縦向きや斜めなど色々な角度で動かすことで、線が重なり合ったり模様が付くことを楽しみながら金魚の「水槽」が出来上がりました。
また、２種類の素材が異なる金魚を作りました。一つ目は「花紙」を使った金魚さん。自分達で色を決め、目を貼ったら完成！自分で作った金魚には愛着たっぷりで、金魚を使ってごっこあそびが広がっていました。
もう一つの素材は「カラーポリ袋」。耐水性があり、水あそびに最適！ということで、さっそく金魚すくいをして遊びました。
（金魚の目を子ども達に貼ってもらうと…こんな感じになりました。リアル過ぎる人面に苦笑です…😅）
タライの中で泳いでいる金魚をどんどんすくっていく子ども達。「見て～、たくさんとれたよ！」と自慢げに見せてくれました😀
夏祭りの出店で金魚すくいをしたことがある子どもが、「黒い金魚、大好きなの～💕」と黒金魚にねらいを定め、夢中で金魚すくいを楽しんでいました🎵
今回は「金魚」に焦点を当て、作ったり遊んだりしながら楽しむことができました。
日常には遊びのたねがたくさん転がっています。子どもの興味関心に応じて遊びが提供できるよう、子どもの声に耳を傾けたり「今何に興味があるのかな」と観察したりすることが大事です。また、大人の計画に子どもを添わせるのではなく、子どもの興味関心に寄り添い、子ども自身の「やってみたい」という意欲と「楽しい」というワクワクする気持ちを大切にしたい、とあらためて感じる機会となりました。
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