お手伝い隊、出動！
先日たいよう組は、幼児クラスでの活動を終えたあと、０歳児のゆめ組さん、１歳児のふたば組さんが過ごす乳児クラスのお部屋に“お手伝い隊”として出動しました👦👧
事前に「どんなことをお手伝いしたい？」と尋ねると、「ご飯を食べさせたい！」「トントンしたい！」「一緒にあそびたい！」と気合い満々のたいよう組さんでした☺️
まずは食事介助から、お手伝い開始！自分でもがんばってスプーンですくって食べているけれど、ポロポロとこぼしてしまったり、途中で手が止まったりしているかわいらしい乳児さん👶スプーンに盛る量はこのくらいで良いかな？口に運ぶペースは早すぎないかな？いろいろなことを考えながら、優しく寄り添ってあげていました☺️お兄さんお姉さんに手伝ってもらって、ふたば組さんも普段以上にパクパクと、食欲が湧いているご様子でした✨
次は午睡のお手伝いです！トントンをすることで安心感につながり、眠気を誘います。ちゃんと寝てくれるかな？と始めは不安そうにしていましたが、一定のリズムで優しくトントンしていると‥スヤスヤ💤と寝息が聞こえ始め一安心していました😌
午睡明けに再び様子を見にいきました。すっきりと目覚めて、ご機嫌の乳児さん😊ニコッとした笑顔に、「かわいい💕」とメロメロでした😍おやつのあとは一緒にあそびました。ブロックをつなげたり、ぬいぐるみを使って話しかけたり、いつのまにか自然と乳児さんの目線に合わせてかかわる姿が見られました☺️
乳児クラスへのお手伝いは、“自分にもこんな小さい頃があったんだなぁ”と感じ、自分の成長を実感するきっかけになりました。そして“思いやりの気持ち”がますます芽生えたたいよう組さんは、普段の生活の中でも、布団運びや片付けを率先して行うようにもなりました✨
またある日、小さいお友だちと『じゃんけん列車』であそんだ際には、自分がじゃんけんで勝ったのに先頭を譲っている姿が見られました。「勝った方が前だよ！」と保育者が声をかけると、「だって私が前だとつかまれないもんね！」と話す姿があり、思いやりの気持ちがとっても素敵でした💓
２月には生活発表会があり、幼児クラスは『おむすびころりん』を披露しますが、配役決めでは「ねずみがしたい！」とみんなの希望が重なってしまいました。おじいさんが登場せずにみんながねずみだと、物語は進みません。みんなで何度も話し合った結果、途中で展開が変わる場面があるので、前半と後半とで、ねずみとおじいさんを交代し、ひとり二役するという解決策が出ました。🐭👴折り合いをつけて少しだけ我慢もしたけれど、その分みんなの希望が叶って、喜びも倍増しました✨おじいさんの役も楽しいことが分かり、イキイキと表現する姿が見られました☺️
これからもいろいろな場面で、自分の思いが通らない経験をすることがあると思います。そんなときは、お友だちの気持ちや思いにも耳を傾け、一緒に解決策を考えられる優しい気持ちを大切にできますように。と願っています☺️🍀
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