園日記

カブトムシの成長を通して…

全クラス たいよう組(5歳児)

6月からクラスに仲間入りしたカブトムシの幼虫たち💕

                   

                     

はじめは土の中に潜っていて子どもたちも「どこにいるのかな~」と必死にのぞいていましたが、だんだん土の中に空洞があらわれて「これなんだ🤔!」と大騒ぎに! Aくんが虫図鑑を出してきて、Bくんと一生懸命も読んでみると「さなぎのおうちだ!」と自分たちで発見することができ、クラスのみんなに教えてくれました😆時々土の中からでてくるさなぎを見つけては、「さなぎっておしりフリフリしているよね」とさなぎのかわいいお尻に子どもたちは夢中💕

                        

「早くカブトムシにならないかな…」と期待しながらもこっそり見えるさなぎをじっくり観察しているとさなぎによって形が違うことに気づいたCちゃん。するとまたAくんが図鑑をもってきて…「あっ!これメスだよ!」「こっちはオスかもしれない!」とさなぎの頭の部分の角の長さが違うことにも自分たちで気づくことができました🤔

                                  

                                   

 さなぎからいよいよ孵化してカブトムシになると子どもたちは大忙し!準備していた観察ケースや腐葉土、のぼり木などを出してきて一生懸命立派なお家を作ることができ、新しいお家にお引越しのはずが…急にたくましくなったカブトムシの手足や角にドキドキ😖…なかなか触ることができず結局その日は断念でしたが、後日、餌を入れ替える際に無事に触ることができ、みんなに「たいよう組さんすごいね」と言ってもらい誇らしげな子どもたちでした。

                    

 立派なカブトムシになり最近は餌を食べる量もぐんと増え、毎日餌をあげないといけなくなったことにも「どうして急にこんなに食べる?」と疑問に感じ、お得意の虫図鑑で調べてみてもそこまでの記載はなく保育士に「パソコンで調べて」とお願いし、資料を渡すとDちゃんがじっくり読んで…「卵を産み始めるとよく食べる!」ということがわかり大喜びの子どもたち。しかし同時に「卵を産みすぎると死んでしまう」こともわかり悲しい気持ちになり心配も増えました。

                      

                            

6匹いた幼虫も1匹うまくさなぎになることができずに死んでしまったことも子どもたちは覚えています。カブトムシの観察や成長を通して命の大切さ♥️にも気づき、自分自身やまわりのものや人も大切できる気持ちが育っていってほしいと思います。

                        

*******************************************************

GreenHouse板宿園

〒654-0013 兵庫県神戸市須磨区大手町1-6-9

TEL078-742-6101 ※受付時間(平日8:00~17:00)

FAX078-742-6102

*********************************************************

一覧をみる