☆みんなで作る大きな花火☆
「くれよんのくろくん」という絵本を知っていますか?新品のくれよんたちが白い画用紙を見つけ次々に絵を描いていきます。しかし、くろくんだけは絵を黒くされたらたまらないと仲間に入れてもらえません。しかし黒を使ってきれいな花火が完成。黒って素敵だよねと、ひとりひとり違った個性を持っていることの大切さを教えてくれるお話です。
初めてこのお話を読んだ時から、子どもたちは身近にあるくれよんのお話に興味津々です。読み終わると「これやってみたい!」子どもたちから提案がありさっそくやってみることに!



お話を理解し、出てくる色の順番にくれよんを手に取り描き始めました🖍

子どもたち同士で「私〇〇色ね!」「僕は〇〇色!」言葉を交わしながらそれぞれ絵を描いていきました。


色が混ざり合い、絵はどんどんぐちゃぐちゃになってきてしまいました。「私の描いたところに描かないで!」絵本通り言い合いになる場面も…💦

そこでくろくんの登場です!色の混ざった色の上を思いっきり黒で塗りつぶしました。

真っ黒になり、描いた絵が見えなくなってしました。

「けずって花火にしよう!」とつまようじでけずってみることに!!!

「わぁ!きれ~い!」削ることの楽しさと、カラフルな花火をみんなで作ることができた嬉しさを感じることができました。この共同製作を通して身近にあるものに興味を持ち、子どもたちがやってみたい!と思う気持ちや、やってみて楽しかった!と思う気持ちを大切にしていきたいと強く感じています。