秋の自然物を使って🍂
長く続いていた暑さが嘘だったかのように、急に寒さが増し、秋というより冬の訪れを感じ始める今日この頃。
戸外に出向くと、紅葉した葉っぱやどんぐりなどが沢山目に入り、
集めたり

自然物を使って遊びを展開したり


持ち帰ってからは製作に取り組んだりと、沢山触れることができました。
その中でも印象的だった、自然物を用いた“製作”を今回は紹介します😊
赤や黄色に色づいた葉っぱを使って、パステルで擦りだしに挑戦✨擦りだしはフロッタージュといわれる技法のひとつで、凹凸のあるものの上に薄い紙を載せて、色鉛筆やパステルなどで擦り、模様や形を写し取るアートのことです。フロッタージュは初めてだったため、“どうなるの?”“どういう意味~?”と興味津々❗コピー用紙の下に葉っぱを敷き、その上をパステルで優しく擦ると、葉っぱの形が浮き上がってきて「すご~い」「面白い!」、「もっとやってみる!」と探求心が芽生えていました。


フロッタージュは擦る力の加減が必要となり、また模様が浮き出るまで根気強く取り組み続けなければいけません。そのため、集中力や力のコントロールなどを考える機会となります。

また、取り組む中で写し出しやすい葉っぱがあることに気付いたところから、葉っぱ一枚一枚の違いや特徴に目を向けることもできていました。
自然物を集めて満足するのではなく、保育にも取り入れていくことで、更に自然への興味や関心を深め、想像力や創造力を育むことに繋がります。自然物を使った遊びや保育は、子ども達の好奇心を刺激し、新しい発見や学びになるため、これからも積極的に取り入れていければと思います。

