歯みがき上手にできるかな??
7月から園でのぶくぶくうがいを始め、おやつ後と給食後にぶくぶくうがいを頑張っているくろーばー組さん🍀
最初はぶくぶくうがいに苦戦していましたが、今では習慣となり、すっかり上手になっています。
そんなくろーばー組さんに、歯みがきについての保健指導を行いました🦷
まず初めに、「お家で歯みがきしてる人?」と聞くと、「はーい。」とみんな元気に手を挙げて答えてくれました。
「歯みがきってなんでしてるの?」と質問すると、「…ばいきんさん‼」「お口痛くなるよ!!」と答えが返ってきました。少し難しい質問かなと思ったのですが、自分で考えて答える姿にくろーばー組さんの成長を感じました☺️
そして、電車と絵本が大好きなくろーばー組さんに向けて、「はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう」という絵本を読みました。みんな興味津々で、とても集中して見ていました👀

絵本の後は、以前行ったぶくぶくうがいの保健指導のおさらいをして、ぶくぶくうがいだけではやっつけられないばい菌さんもいるから歯磨きをして、お口の中をピカピカにしようねとお話をしました。
みんなしっかりと着席し、お話を最後まで聞いていました👌

そして、歯みがきを始めるにあたってのお約束をしました。
・お友達の歯ブラシは触らない
・歯ブラシを持ったまま走ったり遊んだりしない
・歯ブラシを噛まない
・歯ブラシで歯以外のお掃除をしない
「歯ブラシで遊んだら危ないからダメだね。」「おもちゃゴシゴシもダメだね。」としっかりとお約束を理解してくれている様子でした😊
最後におもちゃの模型を使って、ブラッシングの練習をしました。
みんなやってみたい!!と気合十分です。
「こっちもゴシゴシして、上もゴシゴシして…。」と丁寧に磨くことができました👏👏👏


そして給食後から歯みがきスタート!
歯ブラシの準備をしてくろーばー組さんのお部屋に持っていくと、みんなキラキラしたお顔で歯ブラシを見ており、「歯ブラシ持ってきてくれてありがとう。」とニコニコ笑顔で言ってくれました。
給食を食べ終えると、自分の歯ブラシを持ち、鏡を見ながら丁寧に歯みがきをしていました。
「自分で磨けたら、先生に見せてね。仕上げ磨きするね。」と伝えると、「ばい菌さんいないか見て。」と大きなお口を開けて仕上げ磨きをさせてくれ、仕上げ磨きの後は「見てみて~。ピカピカになったよ。」と得意げに先生にお口の中を見せてくれていました。


まだまだ一人で綺麗に磨くことは難しいですが、「食べたら磨く」という習慣を身に着けてくれたらいいなと思います。
そして、歯みがきにおいては、仕上げ磨きが大切です。時にはお子さんに「いやだ!!」の声が上がることもあるかも知れませんが、楽しく歯みがきができるように園でも見守っていきたいと思います。
